しっかりとした盗難対策
突然ですが、日本国内でバイクの盗難はどれくらいの件数で起きているか知っているでしょうか?
答えは平成21年度の調査でなんと年間約7万件。
そのうち検挙数はわずかに3万5,000件程度にとどまっているというのですから、単純計算で半数くらいは泣き寝入りという状態になっていることを示しています。
しかし他のデータを見ると、バイクの盗難件数はここ数年で激減しているというふうにも言われています。
ですがこれはそもそもバイクを所有している人数がピーク時からかなり大きく減ってしまっていることが原因なので、むしろバイク所有数に対して起こる盗難件数は多くなってきているという現象が起きているのです。
つまり今現在バイクを持っている人やこれから所有することを考えている人は、しっかり盗難対策をしておかなければいつ自分がターゲットになるかしれないという危険な状況におかれているということでもあります。
ちなみにバイクの盗難が最も多く起こりやすい場所となっているのはダントツで駐車場です。
全バイクの盗難件数のうち約32%が駐車場とされているので、3台に1台は駐車場での盗難ということになります。
大胆な手口
続いて道路上での盗難、一個住宅での盗難と続いていきますので、バイクを停めておく場合にはたとえ自宅でもあまり安全を過信してはいけません。
自宅で起こる盗難としてありがちなのが、駐車場に停めてあるバイクに「○○万円で引き取ります」というようなシールを勝手に貼り付けておくというものです。
貼り付けたバイクからすぐにシールがなくなっているということは所有者が頻繁にバイクに乗っており、防犯意識も高いことがわかります。
反対に貼ったシールが何日もそのままになっているバイクは盗難をしても発見が遅くなりがちで、その分足がつきにくいことを示しています。
盗難グループはそうして盗むバイクを判別して、まるごと盗難をするというような大胆な手口をとっているようすです。
バイクへの盗難対策としては、やはり専用の防犯器具をつけておくことが大切になります。
例えばロックを解除しないでバイクを動かしたらアラームが鳴る警報機や、タイヤが回らないように固くロックするチェーンなどです。
またバイクにカバーをかけておいて車種を特定させないようにするというだけでも効果があります。
それと万が一のときのためのバイク保険にはできるだけ加入しておいた方がよいでしょう。
常に防犯意識を持ち続けるようにして大切なバイクを守りましょう。