カギが回らない

バイクのカギが回らない原因

バイクに乗っていて突然カギが回らなくなると故障したのかなと心配になりますよね?
しかし、バイクのカギが回らなくなる原因としてはそこまで複雑ではない場合が多いです。
基本的に考えられる原因としては、バイクにハンドルロックがかかっていたり、鍵穴にゴミなどが詰まっていたりなどそこまで心配する必要のないものばかりです。
しかし、カギが壊れていたり、鍵穴が変形してしまっている場合は修理が必要になるので状況に合わせて適切な内応をしましょう。

カギが回らないときにしてはいけないこと

カギが回らない原因は複雑ではないことが多いですが、処置の仕方によっては状態を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
NG行動の1つ目は、無理矢理に鍵を回すということです。
これは、カギの変形につながりますし、もっと悪ければかぎ穴の形を変形させてしまうこともあるので絶対にしないでください。
カギが変形するだけならすぐに修理できますが、かぎ穴が変形したりしてしまうとカギ本体ごと交換しなければいけなくなるので修理までにものすごく時間がかかってしまいます。

2つ目のNG行動としては、中に入った物を棒などとることです。
中にはったゴミなどを細い棒などを使って取ろうと考える方もいると思いますが、カギ穴の中を傷つける場合があるのでやめてください。
針金などの細いものであればかぎ穴の中に入ったゴミを取れるかも知れませんが、内部が傷つき余計にカギが回らなくなる場合があります。
また、ぼうが折れて中に入ってしまっては状況が悪化してしまうので棒を差し込むことはしないでください。

3つ目のNG行動としては、専用のものではない潤滑油などの油を刺さないでください。
カギ穴が錆びついて回らないと思い油を入れる人もいますが、専用のものでなければ余計にカギが回らなくなることがあります。
かぎ穴内部にあるホコリと油が混ざり、内部で固まってしまうと状況が悪化するので、家庭にあるような油は使用しないでください。

自分でできる処置

カギが回らない場合の対処法としては3つのことがあります。
1つ目は、ハンドルロックの解除です。
意外に気づかない人が多いですが、カギが回らない時はハンドルトックがかかっている場合があるのでもう一度確認しましょう。

2つ目はブロアーなどを使いかぎ穴をキレイにする方法です。
棒を使わず風を送って内部をキレイにすれば傷つかないので、掃除する際はブロアーなどを使用してキレイにしてください。

解決しない場合

自分でできる処置をしても解決しない場合は、業者にお願いしましょう。
簡単に解決できそうな問題でも無理にやってしまうと余計に事態を悪化させてしまいます。
カギのことはプロに任せるのが一番安全で早く解決するので自分で無理をせずにお願いしましょう。