ホンダ レブル250

レブル250

2020年に販売台数が1万台を超えたホンダ レブル250。
ベストセラーモデルとして女性や若い世代に人気のあるモデルレブル250を紹介します。

レブル250が人気の理由

クルーザーモデルのレブル250は、ハーレーダビッドソンの様にリラックスしたポジションでゆったり走るバイクです。
レブルとは反逆という意味で、初代モデルは1985年から1996年まで販売されたモデルでしたが、2017年にリバイバルされ、初年度は約3,500台と年間計画台数を超え、2018年には約5,300台、2019年は約8,000台と右肩上がりの売れ行きを見せました。
通常のバイクでは見られないのが売れ行きだけではなく、20代に最も売れている点です。
日本ではバイクの新車を購入する年齢が54.7歳となっており、若年層に売れるバイクというのは近年ありませんでした。
若年層に人気となった理由が、SNSでおすすめのバイクについて検索した人がレブル250をすすめられて購入するというのが大きな理由になっています。
また、バイクは男性の乗り物というイメージが今でも強いのですが、レブル250は女性比率の高さも今までのバイクには見られない傾向です。
女性でも乗りやすい足つきのよさや取り回しの軽さが人気の要因になっています。

機能面では2020年モデルにクラッチレバーが大幅に軽くなるアシストスリッパ―クラッチを採用しました。
スピードメーターにギアポジションを表示し、バイク初心者の使い勝手が考慮されています。

レブル250の特徴

レブル250はクルーザーモデルにスポーツバイクの乗り味を両立したモデルです。
クルーザーモデルだと直進安定性は高いのですが、コーナーリングやUターンがしづらいというデメリットがあります。しかし、レブル250は角度を調整しスポーツバイク並みのコーナーリングを両立させました。
ホイールベースが長めでワイルドタイヤを履いているため、Uターンは得意といえませんが、足つきがいいので大きく気にならないでしょう。
人気モデルということでカスタムパーツが豊富で、カスタムを楽しめるバイクでもあります。