ホンダ PCX

先進的でスタンダードなスクーター

ホンダのPCXは原付2種というカテゴリーに属するバイクで、最近人気が高まってきています。
原付1種は時速30kmの制限が設けられていたり、2段階右折をする必要があったりします。
しかし原付2種にはこのような規制がないために扱いやすく、注目されているのです。

PCXはホンダがこのような流れを踏まえて開発しました。
スクーターとは思えないようなスタイリッシュなフォルムとなっており、スポーティな雰囲気があります。
また、外観デザインだけでなく、性能も非常に高くなっています。
最初の1台として購入するにも、バイクを所有していてサブとして2台目に利用するにも適したスクーターといえます。

ホンダPCXの特徴

PCXの特徴として、「走行性能が非常に高い」という点が挙げられます。
PCXはバイクのような乗り心地を実現しており、カーブの際にもバイクのようにしっかりと荷重をかけることができます。
シートはスクーターにありがちな固い素材ではなく、しっかりと腰に馴染み、クッション性があります。
そのため街乗りだけでなく、長距離のツーリングなどにも適しており、疲れることがありません。

また、PCXはアイドリングストップ機能も大きな特徴があります。
アイドリングストップ機能では、停車して3秒以上アイドリングすると、自動的にエンジンが切れます。
ただ、冬には乗り始めにエンジンをかけっ放しにして、暖機することがあります。
このときにアイドリングがストップすることはないため、とても使いやすくなっています。

さらに停車時からエンジンが再びかかるまでがとてもスムーズで、ストレスを感じません。
ホンダならではの技術で環境にも配慮しており、排気ガスなどは非常に少なくなっています。
PCXはまさに、「これからの時代のスクーター」といえるのです。

ホンダ・PCXの評判

このようなスポーティで洗練されたスクーターは、バイク好きには「面白みがない」と考えられることがあります。
しかしホンダのPCXはデザインとともに気持ちの良い走りを見せてくれるため、「乗っていて楽しい」「乗り心地が良い」「フォルムが美しい」のような評価をする人が多いです。

実はホンダのPCXは、製造国がタイです。
この点に不安を感じる人がいるかもしれませんが、タイでもしっかりと日本の基準で生産されており、日本レベルのクオリティを維持しています。
PCXに実際乗ってみると、粗悪な作りが感じられることはないはずです。

PCXは全体的に、非常にバランスが取れたスクーターといえます。
ホンダはPCXをこれからのスタンダードとして、日本だけでなく世界にも販売することを視野に入れています。