ホンダ クロスカブ110

クロスカブ

クロスカブ110はスーパーカブ110をベースにしオフロードテイストにしたカブです。
通勤・通学からレジャー用とまで幅広く支持されており、ちょっとした未舗装路でも問題ない走破性を誇ります。

クロスカブ110のデザイン

2018年にデザインが一新され、レッグシールドが廃止されました。LEDのヘッドライトを取り囲むライトガードや、スリット入りのマフラーガードなど堅牢な印象を与えます。
カラーはパールシャイニングイエローとマグナレッド、カモフラージュグリーンの3色です。
メーターはスーパーカブ・プロをアレンジしカモフラージュ柄の指針式になっていて、燃料計もついています。
ブレーキは前後ドラム式になっていて、ホイールリムはマットブラック仕上げです。
2020年には二輪生産工場のある熊本県しコラボして「くまモン」をイメージしたくまモンバージョンが追加されました。

クロスカブ110のエンジン

109ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。
1速に入れてスロットルを開けると、自動遠心クラッチがつながり発進します。
振動が少なく、スムーズな吹け方をするエンジンで走りは穏やかです。
急な勾配でも不足を感じさせないパワーもあります。
マニュアルミッションですがAT限定免許でも乗ることが可能なので、ギア付きの入門車としておすすめです。
交換式オイルフィルターを追加しオイル交換しやすくなっています。

クロスカブ110の足つき

シートは厚みがあり、シート高は784mmとやや高めですが、女性でもシートの前側に座れば足つきの心配はありません。
車重も106kgと軽く、片足だけでも支えられます。

タンデムシートについて

クロスカブ110はスイングアームにタンデムステップが搭載され2人乗りにも対応しましています。
しかし、リアシートはないため、硬いリアキャリアへ座ることになるので長距離には向きません。オプションのタンデムステップを搭載するといいでしょう。