ホンダ CB400SF

バイク

1992年に登場したCB400SFはホンダのスタンダード・ネイキッドバイクです。
新車の400ccクラスでは唯一の直列4気筒エンジンを搭載したバイクで、オールマイティな走りが可能なため根強い人気を誇ります。
販売台数では251~400ccクラスのバイクでは2002年から2017年までトップに君臨し、2018年、2019年は2位、2020年は3位と常に売上上位にいるバイクです。

CB400SFの特徴

バイクのスタンダードともいえるCB400SF。教習車として使われるため、バイクに乗るほとんどの人が一度は乗ったことがあるのではないでしょうか。
教習車と公道仕様は別物です。教習車はパワーダウンして作られているので、一度は公道仕様のCB400SFに乗ってみるのをおすすめします。
街乗りらロングツーリングにも快適にこなし、ワインディングでは純粋なスポーツバイクにも負けません。
2007年に大幅なモデルチェンジが行われ、2014年にはマイナーチェンジモデルも発売されました。

CB400SFのエンジン

400ccながらもハイパワーです。少しいじれば200km/h出るポテンシャルは持っています。
ホンダらしく耐久性も高く、しっかりと整備していれば10万kmを超えることもできるでしょう。

CB400SFの足つき

ネイキッドバイクとしてはシート高755mmと低く足つきの良さも人気の理由の一つです。
さらにシート前部がスリムなので、平均的な体格の成人男性なら足つきは余裕でしょう。
ライディングポジションも窮屈にならないようになっていて、膝の曲がりもきつくありません。

令和2年の排ガス規制に対応しない場合、ヤマハSR400のように生産終了の噂も流れています。
排ガス規制に対応するとコストがかかるため、価格は現在の90万円台から100万円を超えると予想できます。
CB400SFのエンジンは基本設計が古いため、エンジンにまで手を入れるとさらに高価格になるでしょう。
日本だけのモデルのため、今後も生産する場合、グローバル展開がカギになりそうです。