合宿免許に参加する際の服装について覚えておきたいこと
合宿免許は人によって個人差はあるものの、基本的には2週間前後で免許が取得できるようカリキュラムが組まれています。
合宿を行う施設にコインランドリーがあるかどうかを確認した上で、何日分の服を持っていくか判断しましょう。
たいていは4日ないし5日分の着替えを持っていくと安心です。
合宿中は季節に合わせて過ごしやすい服装を意識しましょう。
学科の時間に関しては、着心地や動きやすさを重要視してスウェットなどで過ごしている人も少なくありません。
合宿には服だけでなくアメニティーも持参する必要があります。
石鹸やシャンプー、歯ブラシや歯磨き粉なども持っていきましょう。
また、コンタクトレンズを使っている人はケア用品を持参することをおすすめします。
合宿施設は繁華街から離れた場所に位置していることが多く、買い出しへ行くのは容易ではありません。
そのため、多くの施設には簡易的な売店があります。
とはいえ、コンビニエンスストアのように品揃えが良いわけではないので、必要なものはすべて持参するという意識を持ちましょう。
教習中に最適な服装とは
バイクの教習に適している服装としては長袖・長ズボンが基本です。
また、運動に適したスニーカーなどの靴を用意しましょう。
もちろん、ライダーブーツを使用しても問題ありません。
冬の時期に合宿へ参加するのであれば、厚手の防寒具などを用意しておくと安心でしょう。
ただし、運転の妨げにならないよう、着用したときに手が自由に動かせるかどうか確認しておくことが大切です。
タンクトップやノースリーブの服は、運転中の安全性を考慮して禁止されているというケースが少なくありません。
肌がむき出しになっていると、わずかな接触で擦り傷や切り傷になってしまう可能性が非常に高いのです。
丈の短いズボンもケガややけどのリスクが高いといえます。
特に、バイクの運転や乗り降りに慣れていない人が、エンジンやマフラーなど高温の部分に足が接触してしまい、ひどいやけどを追ってしまうという事故は少なくありません。
ですから、しっかりと足を覆う服装を意識しましょう。
女性の場合、スカートは何かの拍子にタイヤなどへ巻き込まれてしまうリスクが常にあるため避けるのが賢明です。
また、サンダルやヒールの高い靴なども、ペダルの操作に不向きであり足元の安定性を欠くことから着用は推奨されていません。
クロックスや下駄などもほとんどのケースで教習中の使用は禁止されています。
ただし、詳しい規則については各合宿施設によって異なりますから、荷物を準備する前に公式サイトもしくは配布されている資料でよく確認しておきましょう。