バイクの免許の場合、車の免許と比べて実用面での必要性が強いというわけではなく
趣味やファッションで取得をしたいと思っている人も多いようです。
そのため場合によってはちょっとした都合で
教習所をやめてしまったり、別の規格の免許に
乗り換えたいと思う用になるということもよくあります。
そこで今回は、これからバイクの免許をとりたいと考えている人に向けて
疑問となっていることへの回答をまとめてみたいと思います。
回答まとめ
Q.すでに自動車の免許を持っています。
バイクの免許を習得するときに有利になることはありますか?
A.学科実習の一部が免除になるとともに、提出する書類を簡略化することができます。
日本における自動車免許はかなり権威があるため、免許証の提出が身分証明になることがよくあります。
そのため、一度取得した免許についてはその内容の部分は信用できる情報として
免除の対象にしてくれる事例がたくさんあります。
それは自動車免許取得後の自動二輪免許の取得においても同じことであり、
全くゼロから免許取得を目指す場合に必要とされる住民票や本人確認のためのパスポートなどは不要となります。
細かいことではありますが、この免許取得時に提出をしなくてはいけない書類はかなり面倒なので、
それらを一気に簡略化できるというのは非常に助かります。
また一度自動車免許を取得しているのであれば基本的な交通法規の知識はあるものとみなされるので、
学科教習のうちの2時限が免除されるとともに、免許を取得する免許センターにおいて学科試験が免除されます。
Q.現在所有している自動車免許に記載されている住所が現住所と異なっています。
その場合、住所変更手続きをしなくてはバイクの免許は受けられないでしょうか?
A.新たに免許を習得するときには、現状に合致した住所であることが必要になります。
大学生などが在学中に行う免許取得にありがちなのがこの住所に関するトラブルです。
地方から単身で別の都県での学校に入学する場合、住所変更をせずに
地元に居住したままという登録状況のまま生活をしていることもよくあります。
住所変更をしなくとも日常生活に特に支障はないのですが、免許を習得する歳には
どうしても厳重なチェックが行われるために、あらかじめ住所変更をしておかなくてはならなくなります。
住所変更手続きは、公共料金の領収書など現住所を確認できるものを持ち込むことで
もよりの警察署で簡単に行うことができます。