世田谷自動車学校

歴史のある世田谷自動車学校の特徴

世田谷自動車学校は東京都世田谷区粕谷にある東京都公安委員会指定の自動車学校です。
京王線と小田急線の沿線にあるということから23区の西側に住んでいる人や通勤通学をしている人から多く選ばれています。

自動車学校としての歴史は大変長く、昭和40年頃には既に現在の位置で営業をしていたそうです。
通称「世田教」と言われ地元で親しまれてきた自動車教習所であり、公式サイトや建物内でそうした当時の様子の写真を見ることができます。
時代が変化するとともに、営業当時は農地が多かった周辺が一気に市街地化していきますがその間もずっと世田教は地元の人の教習を担当してきたということがわかります。

なお2000年には新校舎に建て替えをされており、非常に斬新なデザインは建築雑誌にも取り上げられることがあるほどです。
2003年には「公共の色彩賞」という建物としての景観の美しさが評価される賞を受け手おり、通う人にとっても大きな安らぎの場となってくれています。

建物は大きなガラス窓と吹き抜けが大胆に使用されており、外部からも非常にわかりやすい作りをしていることから初めて訪れる人にとってもなじみやすいものではないでしょうか。
教習だけでなく、地元の交通安全運動にも積極的に関わっており、「セイフティドライバー育成」ということで地元の学校教育や企業教育での活動にも参加をしています。

注目の新校舎の設備

新校舎となった世田教で最も目立つのが吹き抜け式のロビーです。
こちらは教習の順番を待つ人に利用をされるのですが、広々とした空間にソファーが配置されておりゆったりと余裕を持って過ごすことができます。

また施設内には「カフェ ボーノ」というお店も併設されているのでそちらでコーヒーや軽食が楽しめます。
教室ではパソコンによる効果測定ができたり、自主学習として自由に問題を受けることができます。

運転シミュレーターや二輪専用運転体験シミュレーターなどの最新機器も導入されているので、いきなり運転に入る前にまずどういった感覚で行うかということを覚えることができます。

アクセス、送迎バスのルート

世田谷自動車学校を利用する時にはまず最寄り駅である京王線の千歳烏丸駅もしくは芦花公園駅、小田急線の成城学園前もしくは祖師ヶ谷大蔵駅を利用します。
それら最寄り駅から徒歩5~10分程度で到着をするので新宿方面を利用している人には特に利便性が高いでしょう。

無料の送迎バスも巡回しており、千歳烏山駅、仙川駅、芦花公園駅、成城学園前駅、祖師ヶ谷大蔵駅からそれぞれ学校に向けて発着をしています。
特にバス停というものはないので、あらかじめ乗降車場所を指定すれば自由に止まってくれるということです。
時刻表はだいたい1時間に3~4本程度と無料巡回バスにしては多いです。